ねおめろどらまてぃっく

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ネオメロドラマティック

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引用:https://www.amazon.co.jp/

どうも、ねおめろです。

 

今回は、ポルノグラフィティの曲紹介。ネオメロドラマティックについて語ります。僕のバンドルネームの由来です。

 

1.ネオメロドラマティックとは

ポルノグラフィティ通算17枚目のシングルで、2005年3月2日にリリースされました。

 

両A面シングルで、ポルノではダブルフェイスシングルと言っていますが、M2に「ROLL」が収録されています。ネオメロドラマティックと共にROLLも17枚目のシングルです。

 

5枚目のアルバム“THUMPx”のリリースの約1ヶ月前のリリースでもあって、アルバム先行シングルの立ち位置でもあります。

 

ネオメロドラマティック」は、「ネオ」「メロドラマ」「ドラマティック」を組み合わせた造語。意味は明らかにはされていません。

 

オリコンランキング、週間で2位をとっています。ポルノのCDって、出せばランキング一桁台の常連なんですが、ほとんどはデイリーです。ウィークリーで一桁台は少ない傾向にあります。そんな中でも、週間で2位をとっているというのは、なかなかに人気者だということです。

 

タイアップがついていて、ダイハツのムーヴカスタムのCMに起用されました。なので聴いたことある人はそれなりにいると思います。

 

2.曲調

非常に疾走感のある曲です。テンポ自体は126で、さほどアップテンポな曲ではないんですが、16ビートで、テンポの割には速い曲調に聞こえます。

 

アーミング奏法を多用するところがこの曲の特徴です。アーミング奏法とは、トレモロユニットにアームを差し込み、ピッキングした後、アームを上下に動かすことで、音程を大きく変化させる奏法です。非常に振れ幅の大きいビブラートをかけることができるエレキギター特有の奏法です。

 

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引用:https://www.rockin.co.jp/

写真は、フロイドローズトレモロユニット搭載のPaul Reed Smith SEです。弦の起点のユニットあたりから、なんやら棒みたいなのが出てるでしょう?これを上下させて、音程を変化させます。

 

ネオメロドラマティックでは、このアーミング奏法をサビ前に多用します。

 

イントロのシンセによるベース音から、エレキの突然のアーミングが襲ってくるところが自分にとっての興奮ポイントです。キューンウイーンゥイーンゥイーンって感じがたまりません。

 

アーミング奏法を多用するので、ライブなどで披露する時は、トレモロユニットがついているギターでないと演奏できません。晴一はレスポールテレキャスターを多用するんですが、この曲披露の時は、B.C.RichのモッキンバードやKillerのPRIME、WashburnのN3を使用しています。

 

3.歌詞

この曲の魅力は、歌詞が難解であるところです。生半可な思考では、何言ってるのかさっぱり分からない言葉の連続です。以下、全歌詞を紹介します。

 

“行こうか逃げようか 君が望むままに 幸か不幸か ネオメロドラマティック

咲こうが摘まれる 君の絶望こそ こんな時代かネオメロドラマティック

 

自分の純情を スプーンにひとすくい 街に喰わせるたび 貰えるキャンディを

舌で転がしながら 記号化した言葉に 「助けて」というWordはないようだ

 

いつも感じている 寒く深い闇の この場所がもう既に 街の胃袋の中

幸せすぎるのが 不幸なこの頭が切れない剃刀を探している

 

君はボイルした 時計の皮むきにただ夢中になっている

 

どこから聞こえる情熱の歌が泣こうとしている 君へと寄り添う

過去か未来か 確かにあったなら ここにだって みつけられるのかも

 

群集に紛れて 息を殺しているうち枯れてしまいそうになる 希望というアイデンティティ

空気を奪いあう 地下鉄のホームで生暖かい風を浴びている

 

君は砕かれ コンクリートになった岩のために祈った

 

最後まで付きあおう 僕が果てるまで 最高のエンドに辿り着けるから

格好つけて言うわけじゃないけれど ここには僕らしかいないみたい

 

行こうか逃げようか 君が望むままに 幸か不幸か ネオメロドラマティック

咲こうが摘まれる君の絶望こそ こんな時代か ネオメロドラマティック

 

君の「愛して」が僕に「助けて」と確かに聞こえた

 

どこから聞こえる情熱の歌が泣こうとしている 君へと寄り添う

過去か未来か確かにあったなら ここにだってみつけられるのかも

 

行こうか逃げようか君が望むままに 幸か不幸か ネオメロドラマティック

咲こうともがいてる君の力こそ こんな時代のネオメロドラマティック

 

以上、ネオメロドラマティック全歌詞です。いかがです?何言ってるのかさっぱりだと思います。

 

実は、これを書いた晴一先生は、「意味がわかったら教えてほしい」と洩らしたことがあります。ということは、書いた本人も意味がわからないと匙を投げているのです。

 

そんな感覚で書き上げちゃったこの詞。晴一先生、恐るべし表現力です。

 

因みに、“君はボイルした 時計の皮むきにただ夢中になっている”は元ネタがあって、ニュートンが卵を茹でようとした時に、誤って時計を茹でてしまったという逸話が元ネタになっています。

 

4.歌詞を解釈してみる

では、晴一先生でさえもわからない歌詞を勝手に解釈してみます。晴一先生は、比喩法が得意なので、歌詞全体が何かしらの比喩になっているという前提で進めます。

 

「人は生きている限りは選択の連続であり、どれを選んでも劇的である。

 

選んだ先では常に絶望は消え行くものであり、助けてという言葉が存在しないくらいに悲しさはない。寒くて暗い心も街に消される。情熱の歌が寄り添ってくれるから。それは脳にとっては不幸だということも知らずに。

 

自分を殺しているうちは自分の希望は廃ってしまう。

 

だから、希望が消えてしわぬように最高まで付き合おうと情熱の歌が言う。そうすれば、最高のエンドを迎えられる。

 

そんな時に聞こえた「愛して」。それは君が言いたかった存在しないはずの「助けて」だった。

 

自分自身で希望を見出すための力が生まれようとしている。」

 

こんな感じです。全体的にポジティブな内容で、人生に絶望などない、どの選択も希望があるということ描いた詞かと思います。

 

とはいえ、晴一先生でさえもわからない歌詞なので、正解はないです。自分なりに解釈したのが、こんな感じです。

 

5.最後に

この曲は、そこそこに人気があってライブでも起爆剤的な存在です。

 

リリースされてからしばらくの間は、ツアーの常連曲でツアーに行く度に聴けたものですが、最近は演奏が減少傾向です。

 

2017年のBUTTERFLY EFFECTツアーで演奏されましたが、ツアー後半はリンクに変更。それから遡っても演奏されたのは、2012年のPANORAMA×42。最後にフロイドローズでアーミングがんがん利かせていたのは、2010年の∠TRIGGER。あまり演奏されなくなりました。

 

フロイドローズの弦交換が面倒くさいことが理由かと思います。フロイドローズの弦交換は特殊ですからね。それに伴って、DON'T CALL ME CRAZYでもアーミングしなくなったように思えます。

 

久しぶりに、ライブで、生で、アーミングがんがんのネオメロドラマティックを聴きたいです。

 

では。ご来場ありがとうございました。

 


Porno Graffitti - Neomelodramatic ("∠Target" Live in JCB Hall 2010)